渋谷区条例案に関する東京新聞への回答全文


 渋谷区の条例案に関して、東京新聞(320日付)が「こちら特報部」というコーナーで、「LGBTの人権後進国 日本」と題した記事を掲載しています。この条例案に反対する意見として、当法人広報局の以下のようなコメントが紹介されました。

 

 一部信者が署名活動を展開する世界基督教統一神霊協会(統一教会)も「条例は本来の結婚の在り方を崩壊させる。もし不都合があるなら個別に対応して配慮することが必要だと考える」(広報局)と唱える。

 

 東京新聞特別報道部からの319日の取材に対し、広報局が回答した内容(全文)は以下の通りです。

 

渋谷区の条例案に反対する理由を教えてください

 私たちは伝統的家庭を尊ぶ立場にあり、この度の条例は男女が築く本来の結婚のあり方を崩壊させるのではないか大変憂いています。欧米では同様の条例を通過させたのちに、同性婚を認めさせる動きへと発展しました。これは、天地創造をなされた神様の愛を中心とした家庭をつくろうとする私たちとは異なる立場です。同性カップルの皆様にとって、もし不都合な事態があるのであれば、個別に対応し、配慮することが必要だと考えます。

 なお、この度の条例は渋谷区民の生活に多大なる影響を及ぼす性格のものであるにも関わらず区民に対して事前に一切のパブリックコメントを求める手続きを行っておりません。これは明らかに民主主義のルールを逸脱している行為と考えます。

 

具体的には、どういった行動をされていますか(署名、集会の開催など)

 法人としては特に行っておりません。教会員の有志の方々が、ビラを配布したり、署名活動に関わっておられます。

 

渋谷区のケース以外にも、「性的指向」を明文化した男女共同参画条例を定めた自治体がいくつかあります。過去にそういった条例に対して、御団体として反対を表明したことはありますか

 過去、「性的指向」を明文化した条例に反対したというケースはありません。

 

以上


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